アマゾンアソシエイト。
百貨店型ASPとしては最大手。
ここのASPに登録できれば扱える広告が豊富になるので、審査を通したい人は多いですよね。
僕もブログを立ち上げたときは、何度も審査に落ち、再申請しました。
そう、何度も。(笑)
今回は、このアマゾンアソシエイトの審査を通過するためのブログ運営で気をつけるべきことをお伝えします。
これをやっておかないと審査が通らない。
おそらく。(笑)
アマゾンの審査は厳しい
アマゾンアソシエイトの審査は厳しいです。
僕は「ASPの審査なんて、楽勝だろう♪♪」などと、余裕に考えていました。
確か20記事くらい投稿した時だったでしょうか。
「記事もちょっと増えてきたから、そろそろASPに登録申請しとこう」
と考えて、アマゾンを含め、Googleアドセンス、A8.net、インフォトップ、バリューコマーズなどいくつかのASPに登録申請したんです。
この時、一番注意を払ったのがGoogleアドセンスです。
Googleアドセンスは、しっかりと規約を守っていないと審査が通りません。
悪気はなくても、規約違反をするようなサイトの作り方をしていると審査に通らないだけでなく、最悪の場合はアカウント削除などという、洒落にならない状況になってしまいます。
そんなの、困ります。(笑)
だから、Googleアドセンスに関しては、登録申請前にしっかりとサイトをチェックしたんです。
逆に言えば、審査基準の厳しいアドセンスの審査が通れば、他のASPの審査は通るはず。
とか、勝手にそう思ってました。甘すぎですね。^^
ASPごとに審査基準がきちんとあるため、その基準を満たすようにブログを構築、修正するのは当然のこと。
ただ、それでもGoogleアドセンスの審査は他よりも厳しいと感じます。
そして、Googleアドセンスの登録申請をして、審査が無事通りました。
「おぉ、やったー。これで一安心。^^」
と思っていたところ、同時に登録申請していたアマゾンアソシエイトの審査が落ちたのです。
「え・・・、なんでやろ??」
登録申請が落ちると、結構落ち込みます。
まるで、入学試験に落ちたかのような。(笑)
でも、落ち込んでいても仕方がないので、もう一度サイトをチェックして問題があるかも?と思える箇所を修正し、再度申請。
すると、1時間も経たずに非認定の通知が。
諦めるもんか!とくじけずに再度チェックし修正して、再々申請。
そしたら、20分も経たずして非認定通知。。。
「え〜・・・、こんなん嘘やん。。。」
落ち込んでも、考え込んでも仕方がないので、「しばらく記事を更新して、1ヶ月くらい経ったらまた申請してみよう」と潔く開き直ったのです。
この時、一番気にしていたGoogleアドセンスは通ったし、他のASPも審査は無事通ったので、アマゾンアソシエイトの事は忘れて、しばらくは現状で頑張ろうと考えたんですね。
ブログを立ち上げたときから、審査基準はチェック
アマゾンアソシエイトの審査が落ちると、次の内容のメールが送られてきます。
ここに書かれている内容に合致すると、審査に通りません。
(メール内容は簡略化しています)
- サイトが未完成の場合
- 申請サイトのURLに間違いがある場合
- 申請サイトに閲覧規制がされていて、内容確認できない場合
- 申し込みフォームに登録している電話番号が全角で登録されている場合
- 申請サイトのドメインに「amazon」やその変形、スペルミスを含んでいる場合
- その他、知的財産権を侵害している場合
- 露骨な性描写がある場合
- QRコードの利用情報に不足がある場合
- 未成年の申請の場合
これらが1個でも含まれるようなサイトの場合、当然アウトです。
だから僕は、何度も何度もチェックしました。
でも、人的ミスは覗いて、普通に真面目にサイト作成していれば、これらに該当することはありません。
だから、なぜ通らないのかわからなかったんです。
よくあるチェックポイントとしては、G-mailなどのフリーメールアカウントは通りにくいとかあります。
でも、G-mailで通っている人もいるので定かではない。
もう一つは、情報商材のアフィリエイトリンクを張っている場合。
情報商材も何もまだアフィリエイトを始めていないので、そんなもん関係ありません。
かといって、非承認の原因をアマゾンが教えてくれるわけありません。
じゃあ、何が原因なのか?
実は色々とそのことについて調べていると、ある一つのことがわかったんです。
人によっては「えぇ?そんなことが関係するの?」と思われる内容。^^
審査に落ちるのはこれが原因か!?
アマゾンアソシエイトに3度ほど申請して非承認になった時に「?」と思えることがありました。
それは、再申請するたびに、申請してから非承認メールが届くまでの時間が短かくなっていることです。
最初は申請してからメールが届いたのが、10時間後くらいだったでしょうか。
2回目は申請から1時間くらい。
3回目は申請から20分くらい。
審査早すぎじゃね?
ということは、アマゾン審査側がすぐに確認できる項目に引っかかっている、ということ。
おそらく、審査項目の最初の方に確認する内容があって、その項目で弾かれている、と考えました。
考えてもわからないので色々と調べたところ、一つのポイントが。
それが、
・申請したアカウントでアマゾンと取引歴があるか
ということです。
僕は最初、こんなことが関係するのか?と疑問に思いましたね。
でも、調べてみてこの時に初めて気がついたんですが、僕自身、今までアマゾンで買い物をしたことがない、ということです。(笑)
今は、多くの人がアマゾンで買い物をしていると思いますが、僕は一度もなかったんですね。
それでも「そんなことで審査に落ちるなんて、あるのかな?」と懐疑的に考えていました。
そして、審査に落ちてからサイトを更新しつつ、消耗品とかをあえてアマゾンで購入したんです。
1ヶ月後、また落ちるだろうな、と思いながら再申請したら、
サラッと審査が通りました。
サラッと。(笑)
あんなに必死にサイトをチェックして、これが良くないのかな?あれがまずいのかな?などと、真剣に考えていたのに、サラッとです。
3度の非承認を受けてから、記事を驚くほど更新したわけではありません。
おそらく10記事増やしたかどうかくらい。
サイトの見た目や内容を大きく変えたわけでもないんです。
ということは、やっぱり取引歴が関係していたとしか思えません。(笑)
もし、アマゾンアソシエイトの登録申請がなかなか通らないのであれば、このポイントをチェックしてみてください。
僕の知り合いでアマゾンアソシエイトの審査が通らなくて悩んでいた人にこのポイントを聞いたら、やっぱりアマゾンで買い物したことがなかったそうです。(笑)
でも、落ちてもそんなに気にしなくても良いかも
もし、あなたがアマゾンアソシエイトの審査が落ちていたとしても、そんなに気にする必要はありません。
もちろん、「アマゾンのアフィリ商品でないと絶対ダメ!」という人は別ですが。^^
アマゾンアソシエイトは審査が通ると嬉しいですが、アマゾンでアフィリエイトしなくても、やっぱりそれほど問題はないです。
その理由は、報酬単価が低いから。(笑)
アマゾンのような百貨店型ASPは、アクセスが多く望めるサイトにはとても有効です。
報酬が多い人だと100万円を超える人もいるでしょう。
でも、報酬率のほとんどが1%〜5%だと、アクセスが少なかったり売れる商品単価が低いと、お小遣いにもなりません。(通常の物販ASPだと、高ければ60%くらいの報酬率の商品もある)
僕自身、アマゾンアソシエイトの報酬は、1年頑張って¥5,000を超えた感じです。^^
それに¥5,000を超えないと、キャリーオーバー(支払い持ち越し)になります。
だから、アマゾンアソシエイトに力を入れるより、最初はGoogleアドセンス、次に物販ASPで稼ぐように注力した方が堅実です。
なぜなら、通常の物販ASPの場合、1件の報酬料だけで¥5,000を超えるものもありますから。
どうすれば読者に興味を持ってもらえる記事が書けるか、どうすれば集客が伸びるかを考えながらサイトを更新し、アフィリエイトを続けていけば、いつの間にか物販ASPで稼げるようになります。
そうなった時、アマゾンアソシエイトで稼ごうなんて、あまり思わないかもしれません。^^