自由人と不自由人

誰もが皆、お金に苦労する時期ってあると思います。

稼ぎが少ない、仕事がない、給料が上がらない、毎月の支払いが大変、借金の返済どうしよう、などなど。

そういう時って、苦しいですよね。僕自身も苦しい時期は多々あります。

そして、お金持ちに憧れたり、羨んだり。(笑)

そうなると「稼いでいる人はいいよな。お金に悩むことなんてないんだろうし。」と思うかもしれません。

じゃあ、稼いでいるお金持ちの人たちは、お金に悩んだりすることはないんだろうか?

悩んだりすることは、多分あると思います。
ただし、お金が「ない」ことに悩むことは少ないかもしれません。彼らはお金を「どう生かすか」ということに悩むと思います。

「お金がない」はネガティブな悩み、「お金をどう生かすか」はポジティブな悩みです。

彼らは、たとえ「お金がない」状態になったとしても、ネガティブに悩むことはないでしょう。その理由は、そんな状態になった場合でも「お金を生み出す」方法を心得ているからです。

お金を生み出すとは言っても、非合法なことをやるわけではないですよ?(笑)

そして彼らは、お金を生み出すために必要な“あること”を意識せずにいつの間にか行っています。そのため彼らは、幸せに、且つ稼ぐことができるんです。

その“あること”を知りたいですか?(笑)

今回は、幸せに稼いでいる人たちに共通する“あること”に焦点を当ててみます。
それではどうぞ。^^

自由人と不自由人とは

自由人と不自由人。

聞いたことありますよね。

では自由人とは、どんな人でしょうか。
ここでいう自由人とは、マイペースでわがままに生きている人のことではありません。

自由人とは、自分のやりたいことだけをやれる人です。

あらゆることに束縛を受けず、付き合いたい人とだけ付き合い、やりたい仕事だけやって生きている人のことですね。とはいうものの、前述した「わがままに生きている人」のことではないですよ。

そのような状況と環境を自分で構築した人、ということです。

「そんな人いるの? いてもなんか尊敬できないな」

と思うかもしれませんね。僕は以前までそう思っていました。その理由は、なんとなく自分勝手なイメージがあるからです。嫌なことや面倒なことから逃げてる、そんなイメージですね。

でも、実際にはそういうイメージとは少し違います。

自由人は、お金・時間・体に余裕があるんです。この3つに余裕があれば、精神的にも余裕が生まれ、すべてに対して自由になれるんです。

職業でいうとこんな人たちが自由人。

  • 流行っている店のオーナー
  • 有名なスポーツ選手、アーティスト
  • 家賃収入のある地主
  • 株や預貯金の配当を受ける人
  • その他、不労収入のある人など


他にも色々ありますが、これらを見ると彼らはサラリーマンや公務員ではないですよね。ある意味、自分で生きている人たち。稼いでいるアフィリエイターもここに入るでしょう。

好きなことをやってお金を生み出し、身も心も時間も自由な人。中でも不労収入のシステムを構築した自由人は、世界中どこにいても自由です。

逆に、不自由人とはどんな人たちか。

不自由人とは、経済的・社会的・精神的に人や何かに依存している人のこと。
自分が働くことをやめたら、途端に生活が厳しくなる人です。それは、たとえ収入的に不満のない人であってもここに入ります。

具体的に言うと、こんな職業の人たち。

  • 会社員、公務員
  • 大企業、中小企業の社長、役員、経営者
  • 自営業者
  • 自由業(医者、弁護士、会計士など)
  • 並のスポーツ選手、アーティスト
  • 無職者


会社員や公務員ならわかるけど、企業の社長や医者なんかも不自由人?と思うかもしれませんね。僕もそう思いました。でも、不自由人なんです。

企業の社長は、基本的に会社を大きくしようとします。そのためには人を雇う必要があるけど、最初のうちは社長自らがほとんどの仕事をこなして、社員に給料を払う必要がある。その時期って、社長の給料は社員と変わらないか、もしかしたら社員以下かもしれません。

そして、また会社を大きくしていくにつれて社員が増え、社長の仕事はどんどん増えていくんです。

辛いですね。(苦笑)

自由業である医者や弁護士は、収入はあるあけど支出も多い。高級住宅を買ったり、高級車を購入したり。そして、一時的にでも仕事ができなくなってしまうと、収入は0円なんですよ。

自分が働かないと収入がない、という意味で不自由人なんですね。

もしあなたが幸せにお金を稼ぎたかったら、働かなくてもお金が入ってくる自由人になることが必要になってきます。

じゃあ、そのためにはどうすれば良いんだろう?

では次で、自由人になるために必要な考えをお伝えしますね。

お金は川の流れと同じで、流し続けること

あなたは預貯金をしていますか?

お金を貯めること自体は悪いことではありません。
が、僕が思うに「預貯金のために働く」のは、幸せなお金持ちになる人(つまり自由人)がすることではないように感じます。

地道に働いてお金を貯めていくのは、将来のため、何かあったときのためだと思うんですが、「預貯金」に依存している時点で、すでに不自由人なんですね。

自由人の場合「気がついたらお金が貯まってる」という状況になります。

そして自由人である彼らは、後生大事に預貯金を使わない、ということはしません。

入ってきたお金を使います。といっても、贅沢品を購入するとか、余分なものを買うとか、そんなことには使いません。

また、お金を使って預貯金が減ろうとも、彼らは不安になりません。なぜなら、いつでもお金を生み出すことができるからです。(笑)

では彼らは、何にお金を使うのか?

彼らは、人と仕事のためにお金を使います。

人に対しては、その人に幸せになってもらうために。
仕事に対しては、未来への投資をするために。

人を幸せにした分、自分も幸せになるし、未来へ投資した分、それが何倍にもなって返ってくることがわかているんですね。そのためにお金に苦労することがないんです。

これができている自由人は、お金を外に流す意味を理解しています。

お金を川の水に例えると納得できます。
川から流れる水(お金)を、脇(預貯金口座)へ流して留めようとしても、いずれ決壊してしまいますよね。

だから、脇へ流して留めた水が決壊しないように、脇から新たな水路を作って、ある程度もとの川に流してやる必要があるわけです。

そうすれば、川の水は脇で決壊せずに、うまく流れるようになります。

これがお金を生かす、ということですね。

悩むことを忘れよう

不自由人はお金に拘束されます。

とは言っても、実は自分から拘束されに行っているんですけどね。(笑)

不自由人は、毎月の支払いや借金に追われます。そのため、悩んだり不安になったりするわけです。

今月の支払いどうしよう・・。
今月、また借金しないと・・・。

てな感じで、ネガティブ感情になるんですね。
でも、これが普通です。

でも、自由人の場合は、たとえそのような状況になってもポジティブです。

支払いが厳しい状況:あ、じゃあどうやってお金を生み出そうかな?そうだ、あれを試してみよう!

借金:あ、借金できるじゃん。借金は自分の使えるお金と同じだし、借金ができるということは社会的信用度が高いという証明だから、使わないと損。^^

こんな感じです。(笑)
捉え方の違いです。楽観的で積極的なんです。おそらく、自由人はこのメンタルが共通しているはず。

そして、最終的には本当になんとかなってしまうんですね。

もしあなたが、ネガティブ感情に悩まされているのであれば、これは是非参考にしてみてほしいです。

幸せな金持ちになるためには「◯◯のことを忘れること」

幸せな金持ちになるための◯◯とは?

何かわかりますか?

ちょっと考えてみてください。

わかりましたか?

では、正解をお伝えします。

その◯◯とは、、、

お金」です。

「え、お金を稼ぎたいのに、お金のことを忘れろって、どいうこと?」

そう思いますよね。
お金のことを忘れろとは、仕事や好きなことに没頭しろ、ということです。

それはなぜか。

例えば、あなたが車を購入するためにディーラーに行ったとします。

その時、対応する営業マンが次の2つのパターンだった場合、どちらの営業マンから車を購入したいと思いますか?

  1. とにかく売り込もう、稼いでやろうと考えている営業マン
  2. 車のことが好きで好きで仕方がない営業マン


あなたはおそらく、「2」の営業マンを選びますよね。

「2」の営業マンは、車のことが好きなので車の知識はもちろんありますが、カタログにとらわれない独自の視点で見た車のメリット、デメリットを心得ています。そのため、ユーザー目線でのアドバイスもできるでしょう。

それに加えて「2」の営業マンは、車を売り込むことよりも、お客さんと車の話がしたいのです。(笑)

このような人は、信用・信頼があるので当然お客さんから好かれます。
これが大事なんですね。そうすれば、ごく自然にお客さんが増え、お金も増えていくというわけです。

つまり、自分の仕事を愛していれば、お金は入ってくる。
好きなことに没頭すれば、お金が増えていく。

そんな都合の良いことなんか、ないんじゃないの?
と思うかもしれません。

でも、世の中の自由人は皆、好きで仕方がない事を生業にしています。

だから、あなたもお金の事を忘れてください。(笑)
そして、好きな事を見つけて、それに没頭してください。

それが、幸せにお金を稼ぐ自由人になるために必要なことなんです。

実は、そのことを教えてくれたのが「ユダヤ人大富豪の教え」という本です。


僕はこの本を読んで、感銘を受けました。
人は物を欲するから苦しくなることを理解したんです。

久しぶりに良い本を読んだので、ぜひあなたにも読んでもらいたい。

いつも本を紹介するときに言うんですが、本は新品でなくても良いんです。古本を購入しても図書館で借りても、その価値は全く変わりません。

僕の場合は、本屋で立ち読みしてからアマゾンで中古本を安く購入するスタイルです。こんなことを書くと、本屋さんに怒られそうですが。(笑)

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